ジブリ映画が昔から好きです。

今、全国の9大都市の映画館で、ジブリ映画が見られるようですね。

私事ではありますが、フランスのNetflixで、すべてのジブリ作品が見放題で何とも幸せな昨今。

ストーリーや魅力的な登場人物はさることながら、スタジオジブリさんの自分の中での魅力は、食べ物と景色の描写!!!!
「ジブリ飯」という言葉が生まれるほど、ジブリ作品はお腹がすくシーンが多いと思います。
中でもお気に入りは、「コクリコ坂」で海ちゃんが作るアジフライと、「ハウルの動く城」でソフィとハウルが作る朝食のベーコンエッグ。。。
思い出すだけで食欲が沸きます。
そんな私の最近の朝食は田舎パンのスライスにスクランブルエッグ(目玉焼きはちょっと苦手なので)、カリカリに焼いたベーコンとチーズ!!!
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もはやこの朝食を食べるために朝ランをしていると言っても過言ではないです。

景色の描写に関しては、なんというか、すべてが素晴らしい。。。
ヨーロッパが舞台の「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」、「紅の豚」を見れば、自分がいま暮らしている環境と重ね合わせることができるし、日本が舞台の映画ならば、懐かしき恋しき故郷を感じることができて、これはまた幸せなのです。
夫の実家がある南仏のセート(Sete)という海辺の町は、モデルになったわけではないけどキキとジジが暮らした海辺の町に似ています(きっとヨーロッパの坂がある海辺の町はどこも魔女宅風なんだと思いますが。。。)
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「耳をすませば」の舞台である聖蹟桜ヶ丘は実家がある町田市から近いこともあり、何度か行ったことがあってとても身近に感じられます。
お気に入りのお出かけスポットである横浜の風景は、時代こそ違えどコクリコ坂を見れば浸れるし。。
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大好きな横浜の風景。山下公園ですね♪

「崖の上のポニョ」の色鉛筆で描いた様な風景のタッチは本当にかわいらしくも不思議とアニメーションとのバランスも良くて素敵ですね。

そういえば何年か前に、「千と千尋の神隠し」の舞台の一つになったと言われている台湾の九份と群馬県の四万温泉の積善館を見に行きました。


少しずつでもいいからジブリの聖地巡りをしたい!
「もののけ姫」の屋久島も「思い出のマーニー」の釧路湿原も。。。

ところで、日本とフランスで人気作品が異なることが面白いですね。

日本で必ず上位内に常に入る「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」はフランスでは上位にはなかなか入りません。
「ハウルの動く城」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」が根強い人気なのは両国で共通しているみたいです。

金曜ロードショーで子供のころから見てきたジブリ映画ですが、大人になってじっくり見返すとさらに感動や発見をおぼえます。
楽しく見ながらも各作品で「教訓」となるメッセージも受け取ることができるスタジオジブリの映画がこの先も大人から子供までに愛され、受け継がれていくといいなと思います。☺️☺️